●「一万円」に「一」を書き足して「二万円」 ●「一万円」に「|」を書き足して「十万円」 ●「二万円」に「一」を書き足して「三万円」 ●「三万円」に線を二本加えて「五万円」 このように、単純な形の漢数字は、線を加えるだけで数字を変えることができてしまうのです。
そのため、会計書類や法的文書などでは、改ざんしやすい 漢数字の「一」「二」「三」「十」の4つだけ 「壱(1)」「弐(2)」「参(3)」「拾(10)」 のように大字を用いることが法令で定められています , 10000円=金壱萬円(ほかに金壱萬圓・金壱萬圓也など) 30000円=金参萬円(ほかに金参萬圓・金参萬圓也など) 5000円=金 伍仟 円(ほかに金 伍仟 圓・金 伍仟 圓也など) これは、領収書などと同じように、 「壱」「弐」「参」「拾」と大字で書くことで数字を改ざんされることを防ぎ、金額の頭に「金」と書くことで、数字を書き足すことができないようにしている のです, 線を書き足して数字を変える例としては、以下のものがあります, 1=壱 2=弐 3=参 4=肆 5=伍 6=陸 7=漆 8=捌 9=玖 10=拾 11=拾壱 12=拾弐 ~省略~ 20=弐拾 21=弐拾壱 22=弐拾弐 ~省略~ 30=参拾 40=肆拾 50=伍拾 60=陸拾 70=漆拾 80=捌拾 90=玖拾 ~省略~ 100=佰 1000=阡(または「仟」) 10000=萬 御祝儀袋などの金額はどのように書けばいい? 御祝儀袋や不祝儀袋などに金額を書く場合は、大字で書くことがマナーとされております,。
大字は、現在でも領収書などの会計書類や戸籍などの法的文書などで用いられています,000は「仟」または「阡」 10, しかし、漢数字のすべてが簡単に改ざんできるものではありません, 701年の日本で初めての法律とされている 「大宝律令(たいほうりつりょう)」では、漢字の読み間違いや書き間違いを防いだり、線を書き足すことで数字を変える詐欺などを防ぐために、公式文書には大字を使うことが定められていました, 領収書や借用書、重要な書類では、改ざんされたり、「書き足しているのではないか?」と疑われたりすることもあるので、それを避けるために大字を用いる のですね, 私たちが普段使っているお札(日本銀行券)を確認してみると、「千円」「弐千円」「五千円」「壱万円」となっており、「弐千円」と「壱万円」に大字が使われているのがわかります, 線を加えるだけで簡単に「一」が「二」になったり「三」になったりするので、難しい漢字を用いることで詐欺行為を防げるのなら、その方が良いですよね! 関連:数え方「一十百千万億兆・・・」の続きとは?読み方と意味、覚え方 関連:「強」と「弱」の使い方!数字・時間・震度での意味の違い 関連:億万長者の「億万」とはいくら?英語でなんという? スポンサーリンク スポンサーリンク , 一から万までの数字に大字が使われていた そうです, 1:壱 2:弐 3:参 4:肆 5:伍 6:陸 7:漆(または七) 8:捌 9:玖 まず、金額の頭に「金」と書き加え、以下のようになります。
大宝律令で公式文書には大字を使うよう定められていたというのですから、昔から悪いことを考える人はいたということです, 香典などの不祝儀袋では「肆(四)」や「玖(九)」は忌み数として避けるのが一般的です) また、 10は「拾」、 1, スポンサーリンク 「壱、弐、参」の続きは? 法令では「壱」「弐」「参」「拾」の4つのみが定められていますが、 すべての数字に大字はあります。
普段は使わない「壱、弐、参」という漢字がどういうものかわかりましたね, 私たちは普段、数字の「1、2、3」や漢数字の「一、二、三」を使っていますが、御祝儀袋などでは 「壱、弐、参」 のように難しい漢字を使ったり、古い書物などには「壱、弐、参」と数字を書いているものもありますよね? 同じ数を表しているのに、なぜ漢字が違うのでしょうか? また、「壱、弐、参」の続きはどうなっているのでしょうか? スポンサーリンク 目次 漢数字の「一、二、三」はなぜ「壱、弐、参」なの? 「一、二、三」のような単純な形の漢数字の代わりに用いる 「壱、弐、参」のような漢字を 「大字(だいじ)」 といいます, 例えば「四」や「五」などは改ざんすることが難しく、線を加えたりするとバランスが悪くなってしまい、すぐに改ざんが発覚してしまいます,000は「萬」 です。
実際には、「壱・弐・参・拾」などの大字がよく使われますが、 1~9すべて大字で書くのが正式 です。
